うつ。その病気による痛みを知り、消すための方法を知る

もっと理解しようメンタルの世界

心おどる喜びを感じることがあります。ほうっておいても笑顔になれるような、そんな喜びに包まれることがあります。逆に、ハートが真っ二つに裂ける映像がまざまざと思い浮かぶような、痛みを感じることがあります。
アップサイド・ダウン、それが人の心というもの。
とはいえ、単純な「痛み」としては片づけられないこともあります。病院で治療すべき「うつ」によって、その痛みが引き起こされている場合です。

うつ病によって私たちが経験することになる痛みは、心から体へ、私たちの存在自体を蝕んでしまう危険なものです。 ここでは、その内容について探り、うつ病を解消するために私たちが出来ることは何かということを、明かしていきましょう。

診断と治療

治療にあたる医師

医学とは、人間という存在を研究し、健全な状態ではなくなってしまったものを元に戻すという知識や技術に関する学問のことです。
一人の人を構成する心と体を、さまざまな角度から見て、その完璧さを脅かそうとする病気や怪我、その他のものを排除するための方法を探ること。
人を、病気や怪我による痛みから解放する方法。そんな言葉で言い換えることも出来ます。
そのために、病院のお医者さんは、診察を行います。痛みを抱えている人を前に、いろいろな検査を行い、問いかけ、その状態を把握します。そして、適切な治療を進めるのです。

うつ病の場合にも、医学は診察と診断、治療という流れによって、人を痛みから解放してくれます。
昔は「ちょっと深刻なだけの悩みにすぎない」とも思われていたうつ病ですが、現在では、診察や検査の方法が確立され、さまざまな、効果的な治療方法が発見されています。
そして、全国の病院で実践されているのです。

うつ病にかかってしまうと、心がひどく落ち込み、頭痛などの身体的、具体的な痛みが症状として現れてきます。
心と体に痛みを抱えてしまう病気であるわけですが、さまざまな名前のついた「科」がある中で、行くべきところは精神科や心療内科といったところです。
心身のうち、まだ体には症状が強く現れていないという場合には、精神科が適しています。
頭痛があったり、慢性的な吐き気や睡眠障害、体力の衰えなど、体感できる痛みがあるという場合には、心療内科が適しています。
それぞれ、効果的な方法で、快癒に向かわせてくれるでしょう。